土地と建物

本日は、「土地」についてのお話です。
家を建てるうえで、必ず必要なのが土地・地面です。
土地は当たり前ですが動かすことも、
形を変えることもできません。

土地の形や立地によって家の内装や間取りに影響があることは、
以前のブログでもお伝えしましたが、
土地探しで2年3年かかる方もおられます。

家を建てる予定が決まっている場合は、
一番に土地を決めてからスタートできると、
スムーズに家づくりに進むことができると思います。

あまりなじみのない土地について
本日の目次

・土地と建物のバランス
・立地と条件

についてお話させていただきます。


土地と建物のバランス

土地の大きさで、ほぼ家の大きさが決まります。
なぜなら、必要な駐車場・倉庫・庭などのスペースを確保していくと
自然と建物部分に充てられる大きさが決るからです。

福井の場合共働きが多いこともあり、車が2台以上ある家が多いです。
さらに、以前の記事でも紹介しましたが、
大きな通りに面している場合などは、通りから建物までの距離をとり
さらに目隠しのフェンスを入れることがあります。

このように、家の外に割くスペースの関係で、
福井の場合、分譲地では50坪から60坪の土地が平均的です。

また、土地が大きければその分土地にかかる費用も高くなりますので、
必要なサイズ感は工務店などに相談してみることも有効でしょう。


立地と条件

周辺の環境によって、家の満足度は大きく変わります。
周辺に買い物できるお店や公園・学校までの距離、
また、ハザードマップなどを確認しておいた方が良い場合もあります。
特に、大きな川が近くにある場合などは必ず確認しておきましょう。

また、購入を検討している土地の隣がまだ空き地の場合、
そこに家が建った場合も想定しましょう。
日当たりや風通しなど、現時点では問題がなくても建物が建つと遮られてしまう可能性もあります。
同様に、すでに建物がある場合も建物が密集している場所は日当たりを確認しておきましょう。


まとめ

家を建てる際は、家の外にどれくらいのスペースが必要になるかも考えましょう。
車の台数や倉庫など意外なほど外にスペースが必要なこともあります。
また、立地と条件も事前に調べておきましょう。
周辺施設とハザードマップ、隣接する住宅からの影響なども検討しましょう。

家を建てた後には、ご近所さんへのご挨拶なども行いましょう。
一生モノのお付き合いになりますので、最初の挨拶は重要です。
面倒くさがらず、あいさつ回りをされることをお勧めします(^^)

これだけ考える事が多いと、土地探しに時間がかかるのも納得ですね。
それだけにマイホームに住む感動は大きなものになるでしょう。
弊社も土地探しからお手伝いさせていただいておりますので、
お困りでしたら是非ご相談ください。

年内 最後の建て方🏠

1週間くらい前からずっと天気予報を確認していたのですが、年内最後の建て方は朝から雨。

職人さんたちは合羽を着用での作業になるので、少し動きにくくなるので安全第一での作業。

午前中は降ったり止んだり。今回は平屋建てなので、午前中に屋根垂木を上げるまで進みました。軒の出が1mあるので一般的な垂木のピッチにさらに込め垂木を。垂木の本数がかなり多め。

午後からは屋根廻り。雨も上がり作業スピードも上がり、15時には終了。大工さんは柱の金物まで取り付け終了。

雨の中、施主様ありがとうございました。

施主様の喜ぶ住宅にしていきたいです。

新築住宅建て方🏠

10月22日越前市で建て方がありました。

天候にも恵まれていい建て方日和になりました。

大工さん6人 車力さん3人 レッカー1台 での建て方。

施主様の見守る中、着々と作業は進みました。

夕方まだには建て方自体は終わり、大工さんははしらの金物まで取り付けて終わりました。施主様、一日ありがとうございました。

二世帯住宅のパターン

本日は、「二世帯で暮らす場合」についてのお話です。
二世帯住宅をお考えの方も多いのではないでしょうか。

特に福井県では新築を実家の空いている土地に建てる方も多く、
実家の隣に建てられることもあります。

そこで、二世帯住宅や両親との同居はどのような点に気を付ければ良いのかについてお話させていただきます。

本日の目次
・二世帯住宅のパターン3つ
・注意するべきポイント3つ

二世帯住宅のパターン3つ

①完全同居型…

寝室などは各世代で独立させながら、玄関やキッチン、リビングを共有するパターン。
お住まいの人数が多くなるので、リビングダイニングを広くすることが多く、食事や料理を一緒に楽しめることや、後に紹介する2つに比べると建設費やランニングコストを抑えられる傾向があります。

注意点は、各世代によって生活リズムの違いです。
生活音や照明などで悪影響を与えないような工夫が必要になります。

昔ながらの二世帯住宅といえば、こちらのイメージが強いかと思われます。


部分共有型…

寝室に加え、キッチンやトイレ・お風呂などをそれぞれの世代で独立した家の造りです。
リビングなどを共有スペースとして活用し、それぞれの生活をしながらも、助け合える住宅になり、お互いに顔の見える住まいとなります。
完全同居と違い、生活リズムの違いで悪影響を与えることは互いに少なくなるでしょう。

注意点は、それぞれの世代で設備を導入する場合、建設費がプラスになります。


完全分離型…

それぞれの世代を独立させた住宅です。お互いの生活スタイルを尊重しながらも、何かあればすぐ助け合える安心感のあるタイプです。

デメリットは予算とスペース。玄関や水回りなどすべてを分離させることになりますので、広い土地であれば建てることができますが、2軒分建てるに近い設備になります。
その分、独立性を担保しつつ、両親との距離感も近くいられる住宅になります。


それぞれ、どれくらいの距離感で生活するのかがポイントになります。


家事や育児を全面的にお手伝いしていただく必要があれば、完全同居型に。
生活リズムやプライバシーを尊重するのであれば、完全分離型に。
程度共有部分を作ったうえで、キッチンや寝室の身を分離すると生活リズムをお互いに邪魔せず生活できる部分共有型と、どの距離感がベストかをしっかり検討しましょう。

注意すべきポイント3つ

・生活リズム
・育児・家事
・仏壇

生活リズム

お子様の存在やお仕事の都合によって大きく変わります。

高齢の方は朝夜が早く、若い方は夜も遅くなりがちです。
特に、夜遅くの食事や入浴などの生活音は、本人は気になりませんが、同居している家族は割と気になるものです。

そのため、寝室をどの場所に配置するのかがポイントになり、キッチンも生活リズムや食生活に合わせて世代別に作る場合もあります。


育児・家事

とくに共働きのご家庭ではご両親の協力があると助かる部分です。
そのため、子供の見守りがしやすい環境と、家事を手分けして行える家事スペースがあると便利になります。


仏壇

意外かもしれませんが、重要です。
将来的に引き継ぐかどうか、先に考えをまとめておくべきでしょう。

また、スペースも使いますので、設置される場合は設計に入れる必要があります。


それぞれの生活リズムや活動は、ずっと同じではありません。
今の事だけでなく、家族の将来のことも考えた住宅設計をしていきましょう。

まとめ

二世帯で生活するのであれば、お互いの生活リズムやプライバシーを守れるような工夫と、一緒に暮らすスペースのすみわけが重要になります。

特に、共働きで育児・家事に両親の協力をお願いしたい場合は、共有スペースを広くする必要もあるでしょう。

子ども部屋は作りますか?

今回は子どもと一緒に住みやすい家を考える。というテーマでお伝えします。
「子供の成長は早いもので・・」という話を聞かれることもあるかと思いますが、
お子様の成長で、どのような生活の変化があるのかを想定していれば、
生活リズムに合わせた使いやすい家になると思われます。

子供といえども、中学以上になるとほぼ大人と同じような生活になりますので、
今回は特に小さいお子様についてのご紹介です。

お子様が小さいうちが一番大変な時期でもあるので、
育児のしやすい家造りを考えるヒントになればと思います。

本日の目次
①子ども部屋は作りますか?
②子供用のスペースを作ってあげる


①子ども部屋は作りますか?

お子様が小さいうちは、個別の部屋は不要です。
ですが、子ども部屋ではなくでも寝室は将来的に必要になるでしょう。

家に十分な広さがあれば、とりあえず子ども部屋を作っておくこともできますが、
設計の段階で必要かどうか考えておくと、空いたスペースをほかの用途に使うこともできます。

家を建てる時点でお子様がおられない場合は、大きめの部屋を子ども部屋として作っておき、
後で壁を追加することで部屋を分けられるようにする家もあり、
弊社でも対応した実績がございます。↓

https://tanabejuken.com/contents/project/%e6%9c%a8%e3%81%ae%e6%b8%a9%e3%82%82%e3%82%8a%e6%ba%a2%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%83%8a%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%a9%e3%83%ab%e3%83%8f%e3%82%a6%e3%82%b9/
弊社で施工した子ども部屋に仕切りを入れられる家です


子ども部屋の注意点としては、
所在階・方位・日当たり・収納・広さなどがありますが、
できれば、明るく風通しの良い部屋で、服なども収納できるスペースがあれば理想的です。

また配置に関しては、玄関から子ども部屋までほかの部屋を通らず行けたり、リビングを通っていくなど様々です。
小さい時はリビングからのアプローチが望ましいと思いますが、中学高校以降の事をなども考えると、ご家庭で違いのある部分です。

他には、子どもが巣立ったあとのことを考え、リビングと子ども部屋を隣接させておくと、
子ども部屋とつなげてリビングを広くすることも考えられます。

場合によっては子ども部屋を作らずに、寝室や勉強部屋については他の場所でできる工夫もありますので、次の項目でご説明します。


②子供用のスペースを作ってあげる

子ども部屋を作らない場合では、リビングやそのほかフリースペースを活用して学習環境を作る場合もあります。

お子様が小さい間は家事をしながら見守りができるリビングに、お子様用スペースを設けることがあります。

その他、リビング併設の畳スペースの利点ですが、
・畳に寝転がれる
・柔らかいのでお子様にも安心、おむつ交換もできる
・来客の際には客間として活用できる

などがあります。

子ども部屋を作らない場合は、
・子供用の小さい寝室を設ける
・リビング付近に学習スペースを設ける
・自由に使える共有スペースを設ける

などのアイディアで対応も可能です。


まとめ

設計の段階で、子ども部屋をつくるかどうかをしっかり考えましょう。
子ども部屋をなくす場合、子供用のスペースを別で確保してあげる必要があります。

これから住宅をお考えの方は、
お子様にとって成長の場、学びの場になる家を一緒に考えましょう!

リビングの重要ポイント3つ

最近は朝夕がめっきり寒くなってきましたね。
季節の変わり目を感じる時期になりました。

家造りの際に悩むポイントに「間取り」があることを前回記事でお伝えしました。


その中でもリビングは長く過ごす部屋ですので、考える事がたくさんあります。

失敗しないリビングにするためにはどのようにすればよいかを知っていただき、
自分らしいくつろぎ空間を作っていきましょう!

本日の目次です。
●リビングの重要ポイント3つ
●自分らしさを出すリビング


リビングの重要ポイント3つ

リビングは、食事のみでなく生活の拠点になる部屋です。
最近では、LDKを採用されるお客様が多く、
リビングを考える時はキッチンについて考える必要もあります。

それ以外にも、吹き抜け・テラス・二階リビングなど、
アイディアを挙げていけばキリがありませんが、
どんなリビングでも共通する重要なポイントがあります。

それは、
①家事動線・生活動線
②スペースの使い方
③窓
の3点です。それぞれについてご紹介します。


①家事動線・生活動線

     赤が家事動線 黄色が生活動線

リビングは隣りに風呂場・洗濯場がある場合が多く、
暮らしやすさを考えるうえでは、
家事動線と生活動線の両面から設計する必要があるでしょう。

ちなみに、
家事動線は、掃除・洗濯・料理など家事の為の動線。
生活動線は、食事・トイレ・お風呂など移動の為の動線です。

家事の際には、洗濯物や食材など物を持つことが多いので、
家事動線が独立していると効率が良くなり負担が少なくなります。
この2つの動線が重ならないように工夫することで、
人とのすれ違いが少なく移動が快適になりますので、
周囲のお部屋との移動も考慮しましょう。


②スペース

動線にも関わることになりますが、リビングのどこで何をするかをはっきりさせると、
効率の良い空間活用になります。
テレビの位置、食事スペース、窓の位置、コンセントの位置、など
今後、変えることのない家具・家電の配置によってリビングはある程度形が決まります。

また、移動が手間を省くようにキッチンから食事スペースを近づけるなどの工夫も必要です。
他にも、家事やリビングで使用する物の収納位置もこの時点で決めていると
収納家具に頼らずにスッキリとした空間にすることができます。


③窓

窓の位置は後からでは変えられません。
窓は、通気と採光を考慮して配置しますので、
リビングの位置を決めた段階で窓の位置が決まります。

また、窓を活用した開放的な空間づくりや、光の取り入れ方など、
工夫次第でその部屋の雰囲気を決める要素になります。
開放感のある大きな窓のリビングにするならば断熱性も考慮し、
二枚ガラスの窓と断熱性の高いフレームを使用するなど、
福井は特に夏の湿気と冬の寒さが厳しいので、季節の気温変化に対応することも考慮しましょう。


自分らしさを出すリビング

人が集まるスペースなので、最大限くつろげるスペースにするために、
どのようなテイストが好みなのか、どのように過ごしたいのかを考える事が大切です。

カフェのようなおしゃれな空間を目指すのもよし、
シンプルで開放感のある空間を目指すもよし、
自分たちの想いをカタチにする、家造りで一番楽しい時間になると思います。

今ではインスタグラムなどSNSや、
インターネット検索で様々なリビングの写真を見ることができますので、
自分好みのリビングを見つけて参考にしましょう。

弊社では、
リビングを広く使うアイディアとして、窓の外にテラスをつけることもあります。

テラスがあれば、晴れた日は洗濯スペースにも
ちょっとしたカフェスペースにも活用できます。

空間づくりという観点で家の中と外をどのように有効活用するのか、
お客様の条件に合わせてご提案しております。

施工例では、福井県の住宅事情に合わせた弊社の実例も是非ご覧ください。
↓実例ページリンク

https://tanabejuken.com/contents/project


最後に

お客様によって、求められる理想像がそれぞれ違うのがリビングだと思います。

機能性・おしゃれ、そして遊び心を持たせたリビングにできると、
快適で満足度の高い家になると思います。
リビングづくりでお悩みのことがあればご相談ください!

家づくりを左右する間取りについて

今回は家づくりで大事なポイントの、「間取り」についてのお話です。

間取りが良ければ家づくりは成功します。
どんなデザインや高機能な設備よりも「間取り」のほうが重要なのです。
では、どのようにして間取りを組み立てたらよいのでしょうか?

新築の場合、一から間取りを作り上げます。
間取りを考える事は家づくりの醍醐味だと思います。
自分たちが間取りを考えたお家は、愛着も一層強くなりますので、

これから家づくりを考えられている方であれば、
良い家づくりのために、
間取りの基本についてご参考にしていただければと思います。

本日の目次です
・間取りってなに?
・ライフスタイルと間取り
・おしゃれも譲らない間取り

家づくりを左右する間取りについて

まず間取りとは、建物の中の区画や配置の事を指します。
住宅であれば「3LDK」「2DK」などで表記しますが、
平屋以外の家であれば、何を何階に配置するのかも考えなければなりません。

例えば、2階リビングにすると見晴らしが良く開放的なリビングになりますが、
食材などを2階に持って上がる手間があります。

あなたにピッタリの間取りを手に入れるために、
ライフスタイルや家族構成、立地・土地などの条件にも注意しましょう。

間取りを決める「条件」とは

間取りを決める際にはある程度セオリーがあります。
一般的な例ですが、

・リビングは南側(日のあたる方)に向ける
・道路側にリビングがある際は、目隠しなどを設ける
・家事動線をまとめる

などがあります。

上記は、採光や防犯の為によく取り入れられる間取りのセオリーなので、
こちらは先に押さえておくべきでしょう。

家事+人の動き=家事動線

特に家事動線については、家事の負担軽減にもつながりますので
家事動線から間取りを考える事もあります。

特に、
・料理
・育児
・洗濯
について考える必要があり、簡単にまとめると

・最小限の移動ですべての家事ができる
・お子様を見守れる場所から家事ができる
こちらの二点を押さえると家事をしやすい間取りになります。

今では一般的ですが、カウンターキッチンであれば、
リビングに向かって料理ができるので、
お子様を見守りながら安心して家事ができます。

また、以前の記事で少しご紹介いたしましたが、
間取りを決めると際に収納スペースについて考えると、
お掃除も楽になり、お部屋を常にきれいにしておくことができるので
オススメです。↓リンク

ライフスタイルと間取り

間取りを考える際にもう一つの重要なポイントとして、
家族のライフスタイル・生活リズムがあります。

特に部屋数は、ライフスタイルに合わせて決めることが多いので、
まずは、今の生活リズムを振り返って考えていきましょう。

4LDK?5LDK?家族構成と部屋数

例えば、お子様がおられる場合であれば子ども部屋を確保し、
旦那様の書斎が必要であれば、寝室とは別で一部屋確保。
ご両親と同居であれば、1階にお部屋を用意する。
など、今の家族の状況を考慮する必要があります。

また将来的に、仕切りを追加して子ども部屋を二部屋確保できる間取りなど、
将来的に使いまわしが効く間取りなどもありますので、
専門的な部分については、工務店など住宅の専門家に相談されると良いかと思います。

大切なことは、いかにスペースを有効活用するかということです。
一階と二階を、どのように使い分けるか。
どの部屋で長く過ごすことを想定するか。
ライフスタイルによって合わせる必要があるのです。

おしゃれも譲らない間取り

おしゃれで自慢できるお家にしたいならば、
「玄関」と「リビング」をしっかり押さえましょう

玄関のおしゃれ

お客様を迎える時に重要なポイントは、玄関です。
玄関にお客様用の靴箱と、家族用の収納スペースを取り入れると
スッキリきれいな玄関でいつでもお客様を迎えることができます。

また、この家族用収納スペースには間仕切りを入れておくと、
一層スッキリおしゃれになります。

リビングのおしゃれ

お客様をもてなすスペースでもあるリビングは、
さまざまなバリエーションのおしゃれリビングがあるので
ポイントを挙げだすとキリがありませんが、
一点挙げるならば、「明かり」です。

開放感のある大きな窓や、
こだわりのペンダントライドを取り入れるなど、
窓の大きさや、照明の明るさ・色合いで、
ワンランク上のおしゃれを楽しむことができます。

特に窓からの採光については、注文住宅だからこそできる、
お客様のこだわりを反映できるポイントになります。

今ではSNSで理想のイメージを探すこともできますので、
いろいろなアイディアを持ってきていただくお客様もおられます。

まとめ

・間取りは立地条件に合わせるのが重要です
・家事動線とライフスタイルが間取りの最重要ポイントです
・玄関とリビングがおしゃれの決め手です

また、弊社で施工した実績もまとめてありますので、
ご参考までにご覧ください。

https://tanabejuken.com/contents/project/
https://tanabejuken.com/contents/project/%e3%83%aa%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ab%e9%9a%8e%e6%ae%b5%e3%81%8c%e3%81%82%e3%82%8b%e9%96%8b%e6%94%be%e7%9a%84%e3%81%aa%ef%bd%9a%ef%bd%85%ef%bd%88%ef%bc%88%e3%82%bc%e3%83%ad%e3%82%a8%e3%83%8d/
https://tanabejuken.com/contents/project/%e8%b6%8a%e5%89%8d%e8%b5%a4%e7%93%a6%e3%82%92%e4%bd%bf%e7%94%a8%e3%81%97%e3%81%9f%e5%92%8c%e9%a2%a8%e3%83%a2%e3%83%80%e3%83%b3%e4%bd%8f%e5%ae%85/

これから家づくりをされる方は間取りにから始めましょう!

腕の良い職人とは

今回はしっかりした家を建てるために、どこに気を付ければ良いのか。
というテーマでお話させていただきます。

最初に結論から言いますと、「建てる職人が重要」だと考えています。
どんなに良い素材、良い機材でも
最後に現場で作業を行うのは大工さんたち職人さんなので、
その仕事によって家の完成度が変わってしまいます。

実はこの、良い職人さんに仕事をしてもらうことについては、
弊社にとって、非常に得意な部分だといえます。

では、腕の良い職人に建ててもらうにはどうすればよいのか、
家を建てる前に見極めることができるのか、について知っていただくために、
「職人について」のお話をしたいと思います。

本日の目次です

・腕の良い職人とは
・職人の役割
それでは参りましょう。

腕の良い職人とは

建てる人が重要な理由ですが、
前述のとおり、「家の完成度に影響するから」ですが、
それでは、腕の良い職人とは何かについてまとめました。

私の考える腕の良い職人とは
・仕上がりがキレイ
・良いものを知っている
この二つがポイントです。

それぞれを少し解説していきます。

仕上がりがキレイなだけではダメです

職人の仕上げは、
「キレイで当たり前」と思われるかもしれません。

もちろん、出来上がりがキレイな家は、
非常に良い仕事をしていると思います。
その家に携わった職人が高い技術で丁寧に仕上げた結果、
美しい仕上がりになったのでしょう。

ただし、仕上がりに粗い部分が見える家は、要注意です。
特にその粗さは、「細かいところ」に現れます。
扉の立て付け・幅木のすき間・フロアの段差、など

普通の生活に影響は無いかもしれませんが、
目立たない部分だからこそ、
どのような仕事をしているのかを見極めるポイントになります。

「神は細部に宿る」ですね。

すき間のある窓

良いものを知っている職人

良いものを知るというのは、
「美しいもの」や「お手本になる物」を知っている事に近いかもしれません。

ですが、良いものを知るにはそれなりの経験も必要になります。
良いものを知っている職人は知識も豊富です。
素材についても家についても、聞けば答えを持っているのが職人なのです。

良い家や建物を見習い、お客様の為に腕を振るう事で
お客様が満足できる家になるのです。

職人の役割

前項では職人の良し悪しをお話ししましたが、
職人たちはどのような役割の人がいるのか気になりますね。

実際は、家づくりに携わる職人は、
土木・基礎・鳶・大工・建材・内装・塗装・水道・ガス・電気・・・・
など、非常にたくさんの職人さんがいるのです。
実は、私自身も設計と施工にかかわりますので、職人の一人になります。

職人仕事の本質

ここまで、良い職人の仕事についてご説明してきましたが、
ここで大事なお話です。

職人たちが家づくりの現場でしている仕事は、
家が建った後は大半が見えない部分になってしまします。
基礎や水道・ガス・電気などは見えないことが多いので、
仕上がりが見えにくくなってしまいます。

完成すると見えなくなる壁の内側

そのため、家を建てる時の見極めとして、
「内覧会で見た家の仕上がり」を注意して見ましょう。

前述のとおり、細部に荒さが見える家は、
見えていない壁の中の仕上がりはなおさら・・・
といった具合で間違いないでしょう。

細かい部分をしっかり見ると、
その家を建てた職人たちの熱意が伝わると思います。

見えない部分の仕事を信頼して依頼できる相手こそ、
お客様にとって良い職人・良いパートナーではないでしょうか。

まとめ

今回は家を建てる職人についてお話ししましたが、

・良い職人は経験を活かし、キレイに仕上げてくれる
・良い職人は、見えない裏側も丁寧である

という点が見えてきました。

良い職人と巡り合い、
満足度の高い家を建てるには
その工務店が建てた家を見ることが、一番の近道だと考えています。

弊社もまた、丁寧な家づくりをモットーに、
どんな人に見ていただいても恥ずかしくない家づくりをしております。

是非、家づくりで悩みや疑問がございましたら、ご相談ください!

家具・照明・インテリアについて家を建てる前に知っておくべきこと

今日は家の中の「家具」についてのお話です。
おうちづくりの中で重要になるポイントが、インテリアです。

家具屋さんに行って、おしゃれなインテリアを見ていると
新生活への期待でワクワクしませんか?
お家のインテリアを好きにアレンジできることは
注文住宅の良いところでもありますよね。

素敵なお家にするためにも、
ここでは、家具や照明について少し知ってから家造りに取り組むと
見え方が少し変わりますよ、という話をします。

家具・照明・インテリアについて家を建てる前に知っておくべきこと

家具あってこその「家」

家具やインテリアなど部屋に置く物については、
こだわりのある方も多いのではないかと思います。

家具のある家と無い家では、印象が全く違って見えます。
たとえるなら、家具の無い部屋は、
外部と仕切られた「箱」のようで生活感がありません。

家具があることで、そこに生活が見え、その家に住んでいる想像が広がります。

それほど 家具・インテリアはその人の家を表すものになるのです。

照明の存在感

また、家具だけでなく照明も重要になり、
照明の色合いによって、室内の雰囲気がかなり変わります。

お部屋の用途によって色合いを変えたり、
間接照明を取り入れたりして、明るさと色の調整をします。

同じ家のつくりでも、
家具と照明が違えば、また違った雰囲気になります。

左は白い照明 オフィスような印象になりますね。
右はオレンジの照明 リビングっぽい印象になりました。

家具・照明が必要な理由

ここで家具や照明はなぜ必要なのか?ということを考えてみましょう。

デザイン性という意味を除いて家具の持つ役割は、
・物を収納する場所
・人が休憩する場所
の二点になりそうです。

実際に家具といえば、
タンス・テーブル・椅子・ベッド等をイメージされる方が多いのではないでしょうか。

また照明の役割は
・活動するための明るさの確保
といったところでしょうか。

これらの役割を考えると、家具を選ぶときは
・どこに
・何を
・何の目的で
・どのように設置するか

家事動線や生活動線にそって家具を設置する。

という風に考えると、
失敗しない家具選びができそうですね!

収納計画をたてましょう

収納するだけの家具は不要?

ここまで家具は家の印象を決めますよ、
収納の為にも大事ですよと話してきましたが、
最近では家具の在り方が大きく変わってきたかと思います。

昔は「嫁入り道具」という言葉通りに
結婚の際、一生モノの新しい家具を買うことが当たり前だった文化がありました。

ですが最近はローコストの組み立て式で品質の良いものも多く、
家具もインテリアとして取り換えていく物になりつつあります。

さらに言えば、今の家は収納の為の家具がほとんど必要ない
といった場合もあります。

収納は生活です

最近の住宅には収納について様々な工夫がされており、
・大容量のウォークインクローゼット
・子ども部屋にロフトを設置
・キッチン近くにパントリーを設置

など、家そのものに収納スペースが充実している家も多いのです。

収納を設計の段階から考えた家にできると
当然ながら片付けが楽になりますので、
・いつもきれいなリビングで過ごせる
・掃除が楽になる
・空間を有効活用できる

ということでいいことだらけなんですね!

オリジナルの家具を活用する

オンリーワンの造作家具

家造りの際に必ず考えるべきなのは
住む人が暮らしやすい空間であること
だと思います。

生活スタイル・リズムはご家族によって様々ありますので、
お子様がおられる家庭では、収納スペースや物干しスペースを広く取り、
2世帯住宅であればバリアフリーを取り入れる必要があります。

そして機能だけでなく、デザイン性もこだわって自分らしい家にしていくことが
私たちの最大のお仕事だと考えています。

そこで弊社では、お客様の要望に応じて、
「造作家具」や「創作照明」をご提案しています。

私たちが家具や照明も造ることは
ご家族に合ったインテリアを取り入れるために、
必要な工夫の一つだと考えています。

造作家具をプラスすることのメリット

造作家具は設計段階から検討し、その家の造りに入り込む物です。

収納計画を元に、造作家具を活用することで、
家事や生活動線に沿った無駄のない効果的なスペース活用が可能になります。

また、それによりインテリアを楽しむための「余白」が生まれます。
おしゃれなリビングを目指すなら、
収納計画はしっかり考える必要がありますね!

まとめ

家具選びは非常に楽しく、ワクワクしますよね!
そして家具や照明は家の印象を大きく決める要素になります!

家具の機能とは、収納する、休憩するが主な機能でしたね。
デザインにこだわった家具を選ぶためにも、
もともと家にある程度機能を持たせるということも考えられます。
さらに、照明もこだわると他にない「マイホーム」に進化しますよ!

インテリアについても、是非ご相談くださいね!

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