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チークで建具を創りました。
2016.1.13皆様、こんにちは。
先日、世界三大銘木の一つであるチークで建具を創りました。
世界三大銘木といわれる材料は、ウォールナット、チーク、マホガニーの三種で
す。
三種共に主に家具に使用されています。
下の写真は数年前に玄関ホールの床板にチークを使用した写真です。
ちなみに天井板は桧の無垢板を使用しております。
玄関の床は福井県足羽山の勺谷石です。私にとってきれいなエメラルドグリーン❕
そして左側に映っているのは下足入れです。
その扉はウォールナットの一枚板を使用しています。
お施主様と幾度となく打ち合わせを行いこのような玄関になりました。
やはりお施主様とこうしたらいいとか、これはダメだとか、本音で話して出来上が
るものはお互いに満足できますね。なにより楽しいです❕❕❕
話がちょっとそれてしまいましたが、チークの話に戻ります❕
多くの家具屋さんに買い物に行くと、テーブルや椅子、収納などの品目はチークと
かウォールナット、マホガニー等の表示が商品に記載されています。
その名前で金額も高価になっている部分もあるかと思います。
今回使うのはチークです。
触っただけでチーク独特の油がとても指先をしっとりと安心させてくれます。
表現は下手ですがそのような感じです。ぜひ触ってみてください。
きっと分かってもらえるはずです。
この材料は本来は床に使うフローリング用のチークの床板ですが、建具に使ってみ
ました。
両面板を張ったのでかなり重たくなってしまいましたが、
開けたとき、そして閉めたときの重さや音はとても重厚感がありより一層高級な
感じを引き立ててくれる建具に仕上りました。
お客様も大変気に入ってくれました❕
ありがとうございましたm(__)m