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リビングの重要ポイント3つ
2020.10.6最近は朝夕がめっきり寒くなってきましたね。
季節の変わり目を感じる時期になりました。
家造りの際に悩むポイントに「間取り」があることを前回記事でお伝えしました。
その中でもリビングは長く過ごす部屋ですので、考える事がたくさんあります。
失敗しないリビングにするためにはどのようにすればよいかを知っていただき、
自分らしいくつろぎ空間を作っていきましょう!
本日の目次です。
●リビングの重要ポイント3つ
●自分らしさを出すリビング
●リビングの重要ポイント3つ
リビングは、食事のみでなく生活の拠点になる部屋です。
最近では、LDKを採用されるお客様が多く、
リビングを考える時はキッチンについて考える必要もあります。
それ以外にも、吹き抜け・テラス・二階リビングなど、
アイディアを挙げていけばキリがありませんが、
どんなリビングでも共通する重要なポイントがあります。
それは、
①家事動線・生活動線
②スペースの使い方
③窓
の3点です。それぞれについてご紹介します。
①家事動線・生活動線
リビングは隣りに風呂場・洗濯場がある場合が多く、
暮らしやすさを考えるうえでは、
家事動線と生活動線の両面から設計する必要があるでしょう。
ちなみに、
家事動線は、掃除・洗濯・料理など家事の為の動線。
生活動線は、食事・トイレ・お風呂など移動の為の動線です。
家事の際には、洗濯物や食材など物を持つことが多いので、
家事動線が独立していると効率が良くなり負担が少なくなります。
この2つの動線が重ならないように工夫することで、
人とのすれ違いが少なく移動が快適になりますので、
周囲のお部屋との移動も考慮しましょう。
②スペース
動線にも関わることになりますが、リビングのどこで何をするかをはっきりさせると、
効率の良い空間活用になります。
テレビの位置、食事スペース、窓の位置、コンセントの位置、など
今後、変えることのない家具・家電の配置によってリビングはある程度形が決まります。
また、移動が手間を省くようにキッチンから食事スペースを近づけるなどの工夫も必要です。
他にも、家事やリビングで使用する物の収納位置もこの時点で決めていると
収納家具に頼らずにスッキリとした空間にすることができます。
③窓
窓の位置は後からでは変えられません。
窓は、通気と採光を考慮して配置しますので、
リビングの位置を決めた段階で窓の位置が決まります。
また、窓を活用した開放的な空間づくりや、光の取り入れ方など、
工夫次第でその部屋の雰囲気を決める要素になります。
開放感のある大きな窓のリビングにするならば断熱性も考慮し、
二枚ガラスの窓と断熱性の高いフレームを使用するなど、
福井は特に夏の湿気と冬の寒さが厳しいので、季節の気温変化に対応することも考慮しましょう。
●自分らしさを出すリビング
人が集まるスペースなので、最大限くつろげるスペースにするために、
どのようなテイストが好みなのか、どのように過ごしたいのかを考える事が大切です。
カフェのようなおしゃれな空間を目指すのもよし、
シンプルで開放感のある空間を目指すもよし、
自分たちの想いをカタチにする、家造りで一番楽しい時間になると思います。
今ではインスタグラムなどSNSや、
インターネット検索で様々なリビングの写真を見ることができますので、
自分好みのリビングを見つけて参考にしましょう。
弊社では、
リビングを広く使うアイディアとして、窓の外にテラスをつけることもあります。
テラスがあれば、晴れた日は洗濯スペースにも
ちょっとしたカフェスペースにも活用できます。
空間づくりという観点で家の中と外をどのように有効活用するのか、
お客様の条件に合わせてご提案しております。
施工例では、福井県の住宅事情に合わせた弊社の実例も是非ご覧ください。
↓実例ページリンク
https://tanabejuken.com/contents/project
最後に
お客様によって、求められる理想像がそれぞれ違うのがリビングだと思います。
機能性・おしゃれ、そして遊び心を持たせたリビングにできると、
快適で満足度の高い家になると思います。
リビングづくりでお悩みのことがあればご相談ください!