栗の木――暮らしを支える強さと温もり

皆さんこんにちは!タナベ住建の林です!

今回は私たちの家づくりにも深く関わりのある「木」についてご紹介します。その中でも、昔から日本の暮らしを支えてきた木――栗の木。

実はこの栗の木、ただの木材ではなく「強さ」「耐久性」「温もり」という三拍子がそろった、とても魅力的な木なんです。

■栗の木ってどんな木?

栗の木は、古くから日本の暮らしに寄り添ってきた木材のひとつです。堅くて丈夫で、水に強いという特徴があり、家づくりや家具づくりに重宝されてきました。

縄文時代の遺跡からも栗の木の柱が見つかっているほど、長い歴史を持っています。

■強さと耐久性

栗の木はタンニンを多く含み、腐りにくく、シロアリなどにも強いのが特徴です。

屋外の土台や橋脚にも使われてきたほどで、「永く使える木材」として信頼されています。

住宅の床材や柱に取り入れると、世代を超えて住み継ぐ家を支えてくれます。

■見た目の魅力

木目は力強く、色味は落ち着いた黄褐色から濃い茶色へと変化していきます。

年月を重ねるごとに味わい深い風合いになるので、家の中に温もりと落ち着きを与えてくれます。ナチュラルにもモダンにも馴染みやすく、経年美化を楽しめる木材です。

■暮らしに取り入れる栗の木

・床材:堅く傷がつきにくいので、子育て世帯やペットのいる家庭にもおすすめです。

・家具:テーブルや棚にすると、重厚感がありつつも素朴な雰囲気を演出。

・外部材:水に強い性質を活かし、玄関の土間や外部デッキに。

■栗の木とともにある家づくり

強さ」「温もり」「経年変化の美しさ」。

栗の木には、これからの暮らしを支え、家族の時間を刻んでいく魅力があります。

ちょっとした工夫で、自然素材の力を暮らしに取り入れると、毎日の何気ない瞬間がぐっと心地よく、豊かなものに変わっていきます。

木の家って古くさい?――実は最先端すぎる”木造住宅”の話

皆さんこんにちは!タナベ住建の林です!

「木の家って、なんか地味じゃない?」「どうせ昔ながらの和風でしょ?」そんなふうに思っていた方実はちょっと損しているかも

なぜなら今、木造建築は進化系オシャレハウスとして注目されているからです。

しかも、見た目だけではなく「性能」「コスパ」「心地よさ」まで全部レベルアップ中!

今回は「木の家って正直どうなの?」というところに注目してお話したいと思います!

■木の家の見た目

木造住宅の内装はとてもオシャレ。無垢の床材、節ありの梁、自然素材の塗り壁…。SNSでバズっている家のほとんどが「木」を使っています。

実際、木造住宅は間取りやデザインの自由度が高いんです。

吹き抜けも、土間も、スキップフロアもできます。

「木の家=古い」ではなく、むしろ「木の家=映える」時代です。

■実はとてもハイスペック

見た目だけではありません。木はかなり賢い素材なんです。

たとえば、調湿作用。湿気が多いと水分を吸い、乾燥すると吐きだす。エアコンや加湿器に頼らなくても、室内の空気が自然と整うんです。

さらに、木は断熱性が高いため冬は足元が冷えにくく、夏は熱がこもりにくい。素足で歩いた時の”ぬくもり感”、これはコンクリートでは味わえません。

■木造住宅のメリット・デメリット

ここで気になる「メリット・デメリット」も紹介します。

■メリット

・建築コストが比較的安い

・調湿効果で室内快適!(夏:ジメジメしにくい 冬;カラカラしない)

・工期が短く、住み始めが早い

・間取りの自由度が高く、リフォームしやすい

・木の香りや温もりで癒し効果も◎

■デメリット

・耐火性が低め(ただし、準耐火構造などでカバー可能)

・シロアリなどの害虫に注意(防蟻処理&点検で対策を!)

・防音性は鉄骨に劣る(床や壁の防音施工で改善できる)

・揺れやすく感じることもある(しかし構造的には耐震性あり)

■まとめ

木造住宅って、オシャレでやさしくて、自由で、住みやすい。

また最近は、耐震や耐火の性能もアップしているので、弱点もどんどん克服されています。

「なんとなくRCの方が安心そう…」と思っている方も、「とりあえずハウスメーカーでと考えていた方も、一度”木の家”を見てみてください!

むしろハマるかもしれません

🗼東京タワーは何色?実はちゃんと名前がある!

皆さんこんにちは!タナベ住建の林です!

日本のシンボルのひとつ、東京タワー。

真っ赤な鉄骨が青空に映えるその姿は、多くの人の記憶に残るランドマークです。

そんな東京タワー実はあの「赤と白」のカラーには色の正式な名称があるということを知っていましたか?

今回は、**東京タワーの意外な”色の正体**に迫ってみましょう。

■赤じゃない!?実は正式な色の名称がある!

一般的には「赤いタワー」呼ばれる東京タワー。でも実はこの赤に見える色は、「インターナショナルオレンジ」という正式な名称があるんです。

ただこの色、ただのおしゃれな色ではありません。実は航空法に基づく規定色なのです。

■なんでその色なの?

航空法では、高さ60mを超える建築物には、飛行機から視認しやすいように「航空障害標識」の設置が義務づけられています。

この標識には「昼間障害標識」と「夜間障害標識」があり、東京タワーはその両方を満たす必要があります。

昼間障害標識として使われているのが、あの白とインターナショナルオレンジの塗り分けなんです。

この色の組み合わせは、視認性が非常に高く、世界的にも共通の警告色とされていて、飛行機から見ても目立つように設計されています。

つまり、東京タワーのカラーリングはデザインではなく、「空の安全のため」だったのですね!

■まとめ

赤に見えるけどオレンジ!?その秘密を知ると…

普段は何気に見上げていた東京タワーも、「この色には意味がある」と知ると、ちょっと見え方が変わりますよね。

ただ美しいだけじゃない、安全のために考え抜かれた”色”の話。

次に東京タワーを見かけたときは「それインターナショナルオレンジなんだよ」と、ちょっと誰かに自慢してみては?

RC造+木造+外断熱_快適性と耐久性を両立したハイブリッドな家づくり

皆さんこんにちは!タナベ住建の林です!

今回は、今施工をさせてもらっている外断熱工法について紹介していきたいと思います。

■外断熱工法とは

外断熱工法とは、外壁の外側に厚い断熱材を施工し、建物全体を包み込む形で断熱性能を確保しています。この工法は、断熱材が柱や梁の外側に配置されるため、構造体が、外気温の影響を受けにくく、住宅内部の温度を安定させやすいのが特徴です。

■外断熱工法で施工している住宅の紹介

私たちが取り組んでいるのは、RC造(鉄筋コンクリート造)の構造体をベースに、その外側を木造で包み込み、さらに建物全体を外断熱工法で仕上げるという、ハイブリッドな構造の住宅づくりです。

RC造の強さと、木のぬくもり、そして外断熱の高い機能性。この3つの良さをかけ合わせることで、快適性・耐久性・デザイン性を兼ね備えた住まいを実現しています。

RC造は耐震性・耐火性に優れており、建物としての基本的な強さがあります。しかし、コンクリートは熱を通しやすく、断熱性はそこまで高くありません。

そこで私たちは、RC構造の外側に木造を立てて空気層をとり、さらに外断熱を施すことで、温熱環境を大幅に改善。外気の影響を受けにくい、魔法瓶のような室内環境を実現しています。

外断熱工法は、建物全体を断熱材ですっぽりと包み込むため、熱橋(ヒートブリッジ)が生まれにくく、冷暖房効果が格段に高まります。

また、RCのコンクリート自体を室内に近い温度に保てるため、結露のリスクが大幅に低減され、構造体の劣化も抑えることができます。

加えて、外張りする断熱材と木造の組み合わせが、意匠的にも温かみを与え、無機質なRCの印象をやわらげてくれます。

施工においては、RC造と木造、そして断熱層のそれぞれの納まりや取り合いに高度な技術が求められます。私たちは細部にまでこだわり、気密・断熱の精度を高めることで、長く快適に暮らせる家を提供しています。

「強くて、あたたかい家をつくりたい」__

そんな想いから生まれたこの構造は、災害に強く、環境にもやさしく、そして住む人の心にもやさしい、これからの住まいのカタチだと考えています。

鯖江市で建方を行いました。

皆様こんにちは!タナベ住建の上山です。

先日、鯖江市で建方を行いました。

建方当日の気温は37℃。天気にも恵まれ、雲一つない青空で午前中はほどよく風もあり絶好の建方日和でした。

暑さ対策で空調服を着用して、こまめに水分補給や休憩を取りながら作業を行いました。

お昼はお寿司のお弁当と施主様手作りのおそばをいただきました。

建方のときはいつもお昼ご飯を楽しみに頑張っています!

午後からはさらに暑さが増しましたが、お弁当とおそばのおかげでばてること無く

最後まで1人もけが無く安全に建てることができました。

施主様、暑い中朝早くからご参加いただきありがとうございました。

最後までしっかりと監理してまいりますのでよろしくお願い致します。

まだまだこれから暑い日が続きますが、皆様も体調管理に気をつけて毎日元気に楽しくこの暑い夏を一緒に乗り切りましょう!

改修工事の現場がいよいよ終盤に差し掛かってきました!

皆様、こんにちは!タナベ住建の上山です。

3月に入ってから少しずつ暖かくなってきましたね。

桜もまだ満開とまではいきませんがきれいに咲いていて、4月に入ったらお花見に行きたいです。

そろそろ冬服から春服に衣替えしようと考えているのですが、日中は暑く、夜はまだ少し肌寒いので、出掛けるときは何を着ていこうかすごく悩みます。

皆様も同じ気持ちではないでしょうか??

この季節の変わり目が一番体調を崩しやすいと思うので、皆様、体調管理には十分気を付けてお過ごしください!

さて、現在タナベ住建では、2月の初め頃から始まった改修工事の現場がいよいよ終盤に差し掛かってきました。

4月の終わりごろ完成を目標に大工さんが毎日一生懸命作業しています!大工工事は残すところあと、壁と棚、巾木だけとなりました。

一日一日きれいになっていく現場を見るのが、すごく楽しいです。完成がたのしみです!

お客様に喜んでもらえるよう、完成まで一生懸命作業に励みたいと思います!!

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